違い・使い分け

prescribe と proscribe の違い

「prescribe」は医者が薬を処方すること、「proscribe」は法律や権威が何かを禁止することを指します。

prescribe

動詞

処方する、規定する

The doctor decided to prescribe some antibiotics for my infection.

医者は私の感染症のために抗生物質を処方することにした。

前置詞「pre-(前へ)」の通り、あらかじめ決めて指示を出すという感覚です。医療現場で薬を出す際や、ルールとしてやり方を定める際に使います。

proscribe

動詞

禁止する、追放する

The law proscribes the use of cellular phones while driving.

法律は運転中の携帯電話の使用を禁止している。

前置詞「pro-(前へ・公に)」が由来ですが、現在は「公に退ける・禁じる」という強い拒絶の意味で使われます。法的に認めない、あるいは道徳的に排除するという文脈で用いられます。

詳しい違い

どちらも「前もって」を意味する接頭辞を持ちますが、prescribeは「何を行うべきか」を指示する(処方・規定)のに対し、proscribeは「何を行ってはならないか」を公に禁じる(禁止・排除)という対照的な意味を持ちます。医療文脈で薬を出す場合は必ずprescribeを使い、法律で何かを制限する際にはproscribeが選ばれます。

覚え方のコツ

「Pre-」は「Prefix(接頭辞)」と同じく「前もって決める(処方)」、「Pro-」は「Prohibit(禁止する)」の「Pro」と同じで「禁止」と覚えると混同しません。

他の使い分け